インターフェロンによるうつ病のメカニズムと対策に関する論文が掲載されました。
インターフェロンによるうつ病のメカニズムと対策についての新しい論文が掲載されました。昨年我々は、インターフェロン投与によって海馬のニューロン新生が抑制されうつ病を発症するメカニズムを発表しましたが、この論文では、これらの過程には脳内のミクログリアが関わっており、ミクログリア活性化を抑制する薬剤の投与によって改善できることを明らかにしました。
Zheng LS, Kaneko N# and Sawamoto K# (2015) Minocycline treatment ameliorates interferon-alpha-induced neurogenic defects and depression-like behaviors in mice. Front Cell Neurosci (#corresponding authors) doi: 10.3389/fncel.2015.00005
2015.1.15
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