アダルト神経新生と病態における変化に関する総説論文が掲載されました。A new review paper published in Neuroscience Research
アダルト神経新生と病態における変化に関する総説論文がNeuroscience Research誌に掲載されました。
Kaneko N, Sawamoto K
Adult neurogenesis and its alteration under pathological conditions.
Neurosci Res 63:155-164 (2009)
表紙のイラスト:マウス成体脳室下帯におけるニューロンの産生
脳室下帯の神経幹細胞(青)が産生するニューロン(赤)は嗅球へ移動して成熟する。
Kaneko, N and Sawamoto, K. (2009)
Adult neurogenesis and its alteration under pathological conditions
Neurosci. Res. 63: 155-164. (REVIEW ARTICLE)
【博士課程・修士課程の大学院生として研究に参加できます。】
学位論文のテーマとしては、例えば以下のような課題があります。
・げっ歯類・霊長類の成体脳室下帯におけるニューロン新生・移動メカニズムの解析
・感覚入力による成体嗅球ニューロン産生の制御機構の解析
・脳室上衣細胞の成熟と繊毛運動による液流発生のメカニズムと意義の解明
・ゼブラフィッシュの遺伝学的手法を用いたニューロン新生メカニズムの解明
・虚血性疾患モデルにおける神経再生メカニズムの解明と治療法の開発
問いあわせ:sawamoto@med.nagoya-cu.ac.jpまで。研究室見学も可能です。
2009.2.28
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