平成21年度 修士・博士課程大学院生募集中(実験スタッフは募集終了しました)
平成21年度 再生医学分野 大学院修士・博士課程 大学院生募集
神経発生再生のメカニズムに関する分子細胞生物学的研究と、これらを脳疾患の再生医療に発展させるためのトランスレーショナルリサーチを行っています。
教室は、医学・理学・理工学・薬学・農学部出身者を含む多様なメンバー構成になっています。
研究内容に興味のある方・出願を希望される方はお気軽にご連絡ください。
(澤本和延 sawamoto@med.nagoya-cu.ac.jp)
研究内容
・げっ歯類・霊長類の成体脳の脳室下帯におけるニューロン新生・移動メカニズムの解明
・脳室上衣細胞の成熟と繊毛運動による液流発生
・ゼブラフィッシュの遺伝学的手法を用いたニューロン新生メカニズムの解明
・虚血性疾患モデルにおける神経再生メカニズムの解明と治療法の開発
参考文献
「成体脳室下帯で誕生し移動するニューロン」 蛋白質 核酸 酵素 vol.53, pp.863-869 (2008)
「成体脳のニューロン新生とその異常」 BRAIN & NERVE vol.60, pp.319-328 (2008)
下記は終了致しました。****
「再生医療の実現化プロジェクト」実験スタッフ募集
プロジェクト名:文部科学省「再生医療の実現化プロジェクト」
内容:脳に内在する神経再生機構を用いて、脳性麻痺の原因となる未熟児虚血性脳障害の新たな治療法の開発を目指すプロジェクトです。疾患モデルマウスを用いて、神経組織の再生・修復メカニズムを解析します。動物の手術手技・脳切片の組織学的解析以外にも、細胞の標識に用いるウィルスの作製・細胞培養・プラスミドの作製なども業務に含まれます。
研究員をサポートし、主体的に実験を遂行していく積極性のある方を希望しています。状況に応じて、教室会議にも参加して頂きます。
期間:最長5年
応募資格:修士課程修了、大学(生物系学部)卒 または 生物系専門学校卒
待遇:本人の能力・実績および大学の規定により決定
選考方法:書類選考および面接。
特に、「上記の業務内容に関しての実験経験のある方」を再優先に採用したいと考えております。
提出書類
・ 履歴書(写真付き)
・応募理由
・ 研究業績または実験経験(修士修了者は修士論文要旨)
・ 照会者連絡先(1名以上。修士修了者は指導教官連絡先)
上記書類を下記までE-mailで送付してください。
(担当 田中あや tnky@med.nagoya-cu.ac.jp)