研究員の川瀬恒哉先生(名古屋市立大学小児科助教)が第68回日本新生児生育医学会学術集会 優秀演題賞を受賞しました。
12月1日(日)に開催されました「第75回名古屋市立大学医学会総会」にて研究員の中嶋先生が名古屋市立大学医学会賞を受賞しました!
11月30日(土)に開催されました「第21回成体脳の新生ニューロン懇談会」にて特任助教の松本先生がYoung Investigator Awardを受賞しました!
第75回 脳の医学・生物学研究会を開催いたします。
日時:2025年2月1日(土)13:30-18:30(予定)
会場:名古屋市立大学 桜山(川澄)キャンパス
詳細につきましては、以下のサイトをご覧ください。
https://cmbb.k-sawamoto.com
特任助教の松本先生がNEURO2024にて若手育成道場優秀発表賞を受賞しました。
大会名:NEURO2024
受賞名:若手育成道場優秀発表賞
研究タイトル:
Modulation of cell adhesion promotes the collective migration of neurons and recovery of brain function
特任助教の中嶋先生が第8回「バイオインダストリー奨励賞」を受賞しました。
研究テーマ:脳傷害における人工足場マテリアルを用いた神経再生・脳機能回復促進方法の開発
研究員の荻野さんらの新しい論文がMolecular Brainに掲載されました。
Takashi Ogino, Masakazu Agetsuma, Masato Sawada, Hiroyuki Inada, Junichi Nabekura and Kazunobu Sawamoto.
Astrocytic activation increases blood flow in the adult olfactory bulb
Mol Brain 17:52 (2024)
https://molecularbrain.biomedcentral.com/articles/10.1186/s13041-024-01126-1
筆頭著者による研究内容の解説はこちら
私どもは日本学術振興会 研究拠点形成事業「国際ニューロン新生研究拠点(NeuRIC)(日本拠点:名古屋市立大学)」に取り組んでいます。
この活動の一環として第2回NeuRIC合同ミーティング並びに国際共同研究の打ち合わせを行いました(バレンシア大学、スペイン、2024年7月)。
スペイン拠点、デンマーク拠点、日本拠点の共同研究者が参加しました。
若手研究者や、大学院生も英語で発表やディスカッションを行い、次世代研究者の育成にも取り組みました。
ホストのJosé Manuel García Verdugo先生、Vicente Herranz-Perez先生の多大なるご協力のもと、本ミーティングが実現しました。
バレンシア大学のサイトのリンクはこちら
研究員の荻野さん、元大学院生の斎藤さんらの新しい論文がeLifeに掲載されました。
Takashi Ogino*, Akari Saito*, Masato Sawada, Shoko Takemura, Jiro Nagase, Honomi Kawase, Hiroyuki Inada, Vicente Herranz-Pérez, Yoh-suke Mukouyama, Masatsugu Ema, José Manuel García-Verdugo, Junichi Nabekura and Kazunobu Sawamoto. (*equal contribution)
Neuronal migration depends on blood flow in the adult brain
eLife 99502.1 (2024)
https://doi.org/10.7554/eLife.99502.1
筆頭著者による研究内容の解説はこちら
特任助教の松本先生らの新しい論文がEMBO Molecular Medicineに掲載されました。
Matsumoto M, Matsushita K, Hane M, Wen C, Kurematsu C, Ota H, Nguyen HB, Thai TQ, Herranz-Pérez V, Sawada M, Fujimoto K, García-Verdugo JM, Kimura KD, Seki T, Sato C, Ohno N, Sawamoto K.
Neuraminidase inhibition promotes the collective migration of neurons and recovery of brain function.
EMBO Mol Med 2024, 10.1038/s44321-024-00073-7.
https://www.embopress.org/doi/full/10.1038/s44321-024-00073-7
筆頭著者による研究内容の解説はこちら
令和6年5月18日
名古屋市立大学 桜山キャンパスにて
第74回脳の医学・生物学研究会&第3回日本神経化学会若手KYOUEN合同大会を開催いたしました。
脳の医学・生物学研究会ウェブサイトはこちら
若手KYOUEN開催報告はこちら
この大会は 独立行政法人日本学術振興会 研究拠点形成事業「国際ニューロン新生研究拠点(NeuRIC)」が共催しました。
特任助教の松本先生が第23回日本再生医療学会総会 優秀演題賞を受賞しました。
大学生・大学院生を対象に、脳科学の最先端とその魅力を紹介する「学生のための脳科学フェス」を開催します。ラボツアーで研究の様子を見て、講演者や大学院生と直接交流するチャンスです。名古屋市立大学を含め全ての大学の、理系・文系全ての分野の大学生・大学院生を歓迎します。普段から脳神経科学に触れる機会のある方はもちろん、全く異なる分野の方にも脳神経科学の面白さをお伝えします。
日時:6月8日(土)午後2時開始
場所:現地&Zoomのハイブリッド開催
現地会場は名古屋市立大学 桜山キャンパス 医学研究科・医学部研究棟11階 講義室B
主催:名古屋市立大学医学研究科 脳神経科学研究所
お問い合わせ:ibs-fes@med.nagoya-cu.ac.jp
参加費無料
6月7日(金)午後2時までに参加登録をお願いします。
参加登録および詳細は以下のページをご覧ください。
https://ibs.med.nagoya-cu.ac.jp/2024/04/11/brainfes/
当日の概要
・研究者によるミニ講演
澤本和延 教授「失われた脳細胞を再生するには? 」
齊藤貴志 教授「認知症ってなんだ?」
山川和弘 教授「てんかん・自閉症の遺伝的背景」
川内大輔 教授「ミライへ一歩 脳腫瘍の謎と対決」
野村洋 寄附講座教授「記憶の不思議のメカニズム」
深町勝巳 講師「毒性学ってなに?」
・大学院生の声
・Q&Aセッション
・参加者同士および講演者、大学院生との交流
・ラボツアー
研究所内の3つの研究室を回って実際の研究の現場を見学します
令和6年3月8日〜9日
名古屋市立大学 桜山キャンパスにて
第17回神経発生討論会・ 第20回成体脳のニューロン新生懇談会 合同大会を開催いたしました。
開催報告はこちら
この大会は 独立行政法人日本学術振興会 研究拠点形成事業「国際ニューロン新生研究拠点(NeuRIC)」が共催しました。
第74回脳の医学・生物学研究会&第3回日本神経化学会若手KYOUEN合同大会を開催いたします。
日時:2024年5月18日(土)
会場:名古屋市立大学 桜山キャンパス
参加登録など、詳細につきましては以下のサイトをご覧ください。
https://cmbb.k-sawamoto.com/
特任助教の中嶋先生、講師の澤田先生らの新しい論文がNature Communicationsに掲載されました。
Nakajima C†, Sawada M†, Umeda E, Takagi Y, Nakashima N, Kuboyama K, Kaneko N, Yamamoto S, Nakamura H, Shimada N, Nakamura K, Matsuno K, Uesugi S, Vepřek NA, Küllmer F, Nasufović V, Uchiyama H, Nakada M, Otsuka Y, Ito Y, Herranz-Pérez V, García-Verdugo JM, Ohno N, Arndt HD, Trauner D, Tabata Y, Igarashi M, Sawamoto K.
Identification of the growth cone as a probe and driver of neuronal migration in the injured brain
†: These authors contributed equally
Nat. Commun. 15, 1877 (2024)
https://www.nature.com/articles/ s41467-024-45825-8
筆頭著者による研究内容の解説はこちら
学士:榑松さん、濱口くん、山本くん、原くん
ご卒業おめでとうございます。榑松さんはOutstanding student award受賞です。
https://www.nagoya-cu.ac.jp/med/achievement/20240311/
https://www.nagoya-cu.ac.jp/press-news/202403091900/
研究室内で、その年一番の発見をたたえて賞を贈っています。
2023年の受賞者はこちら
日時:2024年3月8日(金)〜9日(土)
会場:名古屋市立大学 桜山キャンパス さくら講堂(8日)、研究棟11F講義室A(9日)(対面開催)
参加費:1,000円(予定)※懇親会費は別途
演題登録締め切り:2023年12月18日(月)
参加登録締め切り:2024年1月31日(水)
HP:https://sites.google.com/view/neurodev-adneuro-joint2024
今回は合同大会ということで、神経発生討論会・成体脳のニューロン新生懇談会の会員が一堂に会し、発生・成体の垣根を超えて、熱く議論を展開できる場を提供できればと考えております。
参加・演題登録は、上記HPからお願い致します。
年度末のお忙しい時期かとは存じますが、奮ってご参加いただけますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
第17回 神経発生討論会 担当世話人 澤本和延(名古屋市立大学)
第20回 成体脳のニューロン新生懇談会 担当幹事 金子奈穂子(同志社大学)
合同大会事務局 澤田 雅人(名古屋市立大学)
元大学院生の大野さん(臨床医学部門)と学部生の榑松さん(基礎医学部門)が令和5年度名古屋市立大学医学会総会 医学会賞を受賞しました。
医学部3年生の基礎自主研修成果発表会を無事終えました!
5人ともよく頑張りました!
半谷さんは優秀賞です!
第17回神経発生討論会・第20回成体脳のニューロン新生懇談会 合同大会を以下の通り開催いたします。
日時: 2024年3月8日(金)〜9日(土)
会場: 名古屋市立大学 桜山キャンパス
担当:澤本和延・金子奈穂子
詳細につきましては以下のサイトをご覧ください。
https://sites.google.com/view/neurodev-adneuro-joint2024
私どもは日本学術振興会 研究拠点形成事業「国際ニューロン新生研究拠点(NeuRIC)(日本拠点:名古屋市立大学)」に取り組んでいます。
この活動の一環として第1回NeuRIC合同ミーティング(キックオフミーティング)並びに国際共同研究の打ち合わせを行いました(コペンハーゲン大学、デンマーク、2023年8月)。
デンマーク拠点、日本拠点の共同研究者が参加しました。
若手研究者や、大学院生も英語で発表やディスカッションを行い、次世代研究者の育成にも取り組みました。
ホストのKonstantin Khodosevich先生の多大なるご協力のもと本ミーティングが実現しました。
また、Hajime Hirase先生のご協力のもと、Center for Translational NeuromedicineにおいてNeuRICの広報活動も実現しました。
令和5年 8月 26日(土)
名古屋市立大学 桜山(川澄)キャンパスにて
第73回 脳の医学・生物学研究会を開催いたしました。
この大会は 独立行政法人日本学術振興会 研究拠点形成事業「国際ニューロン新生研究拠点(NeuRIC)」が共催しました。
令和5年(2023年)8月19日(土曜日)に名古屋市立大学にて
2023年 日本学術会議 第13回形態科学シンポジウム
「生命科学の魅力を語る高校生のための集い ~再生のしくみと応用~」を開催いたしました。
ご参加、ご協力いただきました全ての皆様に感謝申し上げます。
2023年7月22日(土)澤本研究室 15周年記念の会を開催しました。
OBOGの先生方の素晴らしいプレゼンテーションで盛り上がりました!
講師の澤田先生らの新しい論文がFrontiers in Neuroscienceに掲載されました。
Sawada M, Hamaguchi A, Mano N, Yoshida Y, Uemura A, Sawamoto K
PlexinD1 signaling controls domain-specific dendritic development in newborn neurons in the postnatal olfactory bulb.
Frontiers in Neuroscience 17, 1143130 (2023)
https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fnins.2023.1143130/full
2023年 日本学術会議 第13回形態科学シンポジウム
「生命科学の魅力を語る高校生のための集い ~再生のしくみと応用~」
名古屋市立大学では、高校生を対象に第一線で活躍する研究者との交流を通じて、生命科学の魅力をお伝えします。遺伝子や細胞、再生医療など、医学・生物学の研究領域にご興味のある高校生の参加をお待ちしております。皆さんの「なぜ?」にもお答えします!
日時
令和5年(2023年)8月19日(土曜日)14:00~
場所
名古屋市立大学医学部研究棟11階講義室A(名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1)(ハイブリッド開催)
お申し込みの方はこちら
お問い合わせ先:saiseisc@med.nagoya-cu.ac.jp
https://research-er.jp/articles/view/122280
学部生の榑松千紘さんが、基礎医学研究者養成イニシアチブ2023年度全国リトリートにおいてポスター発表優秀演題賞を受賞しました。
コペンハーゲン大学から共同研究に来られていたKonstantin Khodosevich先生が帰国されました。
Kostyaありがとう!
博士:中村くん、大野くん
修士:野々村さん
学士:斎藤さん
ご卒業おめでとうございます。博士課程の大野くんはThe Best Dissertation of the Year 2023 (最優秀論文賞)に選出されました。斎藤さんは首席卒業です。
博士課程の大野くんはThe Best Dissertation of the Year 2023 (最優秀論文賞)に選出されました。
博士号取得の中村くんを尊敬する学部生の安藤くん。中村くんも優秀論文賞です。
首席の表彰状を持った斎藤さん。
大学院生の大野さん、特任助教の中嶋先生らの新しい論文がBiomaterialsに掲載されました。
Yuya Ohno*, Chikako Nakajima*, Itsuki Ajioka, Takahiro Muraoka, Atsuya Yaguchi, Teppei Fujioka, Saori Akimoto, Misaki Matsuo, Ahmed Lotfy, Sayuri Nakamura, Vicente Herranz-Pérez, José Manuel García-Verdugo, Noriyuki Matsukawa, Naoko Kaneko#, Kazunobu Sawamoto#. (*equal contribution)(#co-correspondence)
Amphiphilic peptide-tagged N-cadherin forms radial glial-like fibers that enhance neuronal migration in injured brain and promote sensorimotor recovery
Biomaterials 294, 122003(2023).
2023年3月24日まではこちらから無料でご覧いただけます。
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S014296122300011X?dgcid=author
筆頭著者による研究内容の解説はこちら
https://www.nips.ac.jp/release/2023/02/post_498.html
大学院生の坪井さんらの新しい論文がProg Rehabil Medに掲載されました。
Tsuboi Y, Ito A, Otsuka T, Murakami H, Sawada M, Sawamoto K.
Habilitation Improves Mouse Gait Development Following Neonatal Brain Injury.
Prog Rehabil Med 7:20220061 (2022)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/prm/7/0/7_20220061/_article/-char/en
1. 本年活躍したメンバーの紹介
① 榊原 悠紀菜 (学部生、基礎配属優秀賞)
② 荻野 崇 (学位審査終了)
③ 坪井 義晃 (論文アクセプト)
2. Break through of the year受賞者セミナー
大野雄也 (博士課程4年)
秘書の鈴木さんが退職されました。教授室のデータの電子化や、さまざまな業務に励んでくださいました。
私たち皆とてもお世話になりました、これまでありがとうございました!!
医学部3年生の基礎自主研修成果発表会を無事終えました!
3人ともよく頑張りました!
榊原さんは優秀賞です!
後列右から2番目がKonstantin Khodosevich先生
Dr. Konstantin Khodosevich is second from the right in the back row
澤本研究室では、開設15周年に記念誌を作成しました。
もしよろしければご覧ください。
ミクログリアはホスファチジルセリン依存的に成体新生ニューロンのシナプスを貪食する
榑松千紘、澤本和延
https://www.neurochemistry.jp/plugin/databases/detail/24/88/354#frame-88
学部生の斎藤明里さんが瑞秀賞(薬学部成績優秀者)を受賞しました。
当研究室の金子准教授は4月1日より
同志社大学大学院脳科学研究科
病態脳科学分野
神経再生機構部門
の教授に就任します。
同志社大学のリンク
金子准教授の教授就任を祝うとともに、2021年度澤本研卒業式を開催しました。
学部生の榑松さんらの新しい論文がJournal of Experimental Medicineに掲載されました。
Kurematsu C, Sawada M, Ohmuraya M, Tanaka M, Kuboyama K, Ogino T, Matsumoto M, Oishi H, Inada H, Ishido Y, Sakakibara Y, Nguyen HB, Thai TQ, Kohsaka S, Ohno N, Yamada MK, Asai M, Sokabe M, Nabekura J, Asano K, Tanaka M, Sawamoto K
Synaptic pruning of murine adult-born neurons by microglia depends on phosphatidylserine
J. Exp. Med. 219 (4): e20202304 (2022)
筆頭著者による研究内容の解説はこちら
https://www.amed.go.jp/news/release_20220318.html
https://www.nagoya-cu.ac.jp/press-news/20220317-2/
https://www.nips.ac.jp/nips_research/press/2022/03/post_463.html
私たちの研究を日本語で解説しているサイトへのリンクをまとめました。
藤掛数馬さん、松本真実さんが令和3年度名古屋市立大学医学会総会 医学会奨励賞を受賞しました。
研究員の松本真実さんと学部学生の榑松千紘さんが第64回日本神経化学会大会 若手道場優秀発表賞を受賞しました。
https://www.nagoya-cu.ac.jp/press-news/202302021000/
https://www.nips.ac.jp/nips_research/press/2018/01/post_355.html